商品詳細
無農薬・無肥料で栽培された古代小麦ファッロ100%使用
小管型のトゥベッティはスープにもおすすめ
tubetti=トゥベッティ(チューブの小さいもの)という意味です。
小さいので、スープの具材やパスタサラダにもおすすめ。ひよこ豆やレンズ豆とも良く合います。
古代より栽培され人的改良をされていないファッロ小麦100%
原料の小麦は自然栽培(栽培期間中 農薬・肥料不使用)
45〜65℃でゆっくり乾燥した低温乾燥パスタ
小麦本来の風味と旨味
もちもちとした食感があり、消化が良い
型抜き:ブロンズ
【ファッロ小麦について】
起源は10000年前とも言われ、人的改良をされていないシリアルの一つ。
二重構造の分厚い殻で二つの麦粒を保護し天候や虫の被害に強い。
山間地でもよく育ち古代から恵みの糧として現在に引き継がれている。
カムットと同様ミネラル分に富み、甘みが濃く滋味深い味わいが特徴。
【アサクラパスタの特長】
低温でじっくり時間をかけて乾燥
小麦の種類や型により、一番美味しく感じる型素材(テフロン・またはブロンズ)を使用
輸送・加工すべての工程で薬剤不使用
定温コンテナでの輸入
【素材を活かしたっこだわりの加工】
パスタは乾燥工程がその品質を左右します。
アサクラパスタは42〜65℃の範囲でゆっくり乾燥させるため、
含まれるたんぱく質やグルテンにストレスがかからず、
古代小麦の特性が最大限に生かされたすこぶる消化のよいパスタです。
また最小限に抑えた水分量はパスタの味と風味を際立たせると共に歯ごたえをよくし、
もちもちとした食感が楽しめます。
また、そのパスタ型が一番美味しく感じる型抜き(ブロンズまたはテフロン)に加工依頼しています。
パスタ生地は抜き型を通しいろんな型のパスタに成型されますが、
型抜きの材質により、味わいと食感が変わります。
●ブロンズ
パスタ表面がザラザラに仕上がり表面が白っぽく見えます。 ソースの絡みがよくショート麺は一部を除きブロンズ型で加工。
●テフロン
表面がツルツルに仕上がり粉の色がはっきり見え食感もシャープに仕上がります。 ロングパスタは一部を除き日本の軟水で茹でることを加味し断然テフロン抜きが美味。
【おいしくゆでるコツ】
たっぷりのお湯でゆでます。塩分濃度は湯量の0.5%(※)でOK。
鍋に投入したら、再沸騰後ラベル記載の茹で時間を目安に引き上げてください。
茹で加減は必ずご自身でご確認ください。
※通常のパスタでは1%が理想とされていますが、高温乾燥の麺はたんぱく質が凝固して
表面が非常に硬く、塩分が中に入っていかないため塩を多めに入れる必要があるからです。
塩分が小麦の味をより引き出すのですが、入れすぎにはご注意ください。
【ご注意ください】
沸騰した湯にスパゲティを投入し箸などで一度ほぐした後、
必要以上にかき混ぜ過ぎると麺が切れやすくなります。
低温乾燥で精白でない古代麦(小麦)パスタの加工の技術は難しい為。
あらかじめご承知ください。
【生産者:Pastificio Mennilli(パスティフィーチョ・メンニッリ)】
イタリア南部アブルッツォ州で、創業以来120年という長い歴史を持つパ スタの老舗。
1950年代経済成長の影響で多くのパスタメーカーが近 代的な機械設備に切り替えたなか、
家内手工業的な昔ながらの製法を頑 固に守り続け“利益を考える”大量生産ではなく、
“食べる人のことを考える”パスタ作りを心がけていて、イタリア内でも知る人ぞ知るパスタ工場です。
『日本人は米・野菜中心(米・野菜は小麦に比べ消化がよい)の食文化なので
日本人の身体・特に腸はとてもデリケートに作られている。
一見いろいろな物を受け入れ・食べる事は出来るが、高温乾燥・ストレス過多で出来たパスタは
消化するのに時間を要する−つまり消化するのにエネルギーを消耗する−想像以上に
そのデリケートな腸に負担を掛けるのでは?』とメンニッリさんは言います。
●低温乾燥のパスタ
メンニッリのこだわりの一つ、低温での長時間乾燥は粉の味を損ねないと言い ます。
パスタに含まれるたんぱく質は73℃以上になると凝固してしまいますが
この凝固したたんぱく質は消化しにくく胃に負担がかかります。
ゆで卵も半熟は消化が比較的早く固ゆででは消化に悪いのと同じ原理。
高温乾燥はこのたんぱく質の凝固が成分を変質させるだけでなく、
粉の味も損なってしまうため味の面からみても低温乾燥のパスタは食べる人に
寄り添った製法といえます。
また、オートメーション化された製造工程の中で、小麦は高温を加えられたり、
急冷されたりと、大変なストレスをかけられていることも問題です。
●原料の小麦は古代小麦
メンニッリのこだわりは低温乾燥だけではありません。
原料に古代小麦を使っている点にも理由があります。
現在一般に製造されるパスタの原料デュラム小麦は100%品種改良され
つくられたものであるといいます。
品種改良は
・よりおいしく
・より収量がとれ
・より高栄養(高たんぱく)
・より病虫害に強い
を追求する為にもともとの品種を人間の手によって改良されたもの。
『この品種改良は供給する側の人間に都合はいいが食べる側の人間の身体にはいいものなのか?』と
メンニッリさん。
反面古代小麦は小麦の構造上、品種改良が不可能で、
ファッロやカムットは何千年前のそのままの種が絶えず今に伝わっている品種。
同じ面積の畑ならデュラム小麦はこれらの2倍量の収穫があるそう。
『自然本来のものをストレスを掛けずに作ったパスタは良薬と同じ、食は生きる源』と
メンニッリさんは力を込めます。日本の味噌や醤油と同じことがパスタにも当てはまるのですね。
(アサクラHPより)
原材料名:ファッロ小麦(イタリア国内産 セミ全粒)
内容量:240g
アレルゲン:小麦
賞味期限:(製造日より)3年
生産国:イタリア
メーカー・販売元:アサクラ
JANコード:4542863002112
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